こんな人にオススメ
- 今話題の「将来株価が10倍になる」と言われるテンバガー銘柄を探している
- メンタルヘルステクノロジーズ(4395)ってどんな会社?
- メンタルヘルステクノロジーズって売上が4年間連続して急成長しているけど、今から投資をしても遅い?
高配当投資投資も魅力だけど

もっと早く株価が成長できる銘柄が欲しい



かつてのAmazonのように
後から株価が2倍、3倍、10倍する成長株が欲しい!



高配当やインデックス投資じゃ満足できない
と考える方は多いのではないでしょうか?
かつて、まだネット通販が主流じゃなかった2010年。
当時のAmazonは1株たった8ドルで誰にも見向きもされず、投資する価値もない謎の貧弱企業でした。
しかし、インターネットの普及やSNSの発展によって12年後経った2022年6月の時点で116ドルと約14倍の株価を記録し注目されています!
このように、今は地味で目立たないけど将来10倍以上株価する銘柄の事をテンバガー銘柄と言います。
特に、
- 健康管理指導などの役務提供サービス
- 心身の健康管理のクラウドサービス
のサービスを提供するメンタルヘルステクノロジーも、テンバガー銘柄候補として挙げられます!
今回は、そんなテンバガー銘柄候補だと言われているメンタルヘルステクノロジーについて知りたい方に向けて解説していきます!
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
- テンバガー銘柄の特徴と共通点
- SMS配信サービス会社であるアクリートがテンバガー銘柄だと言われている根拠
- メンタルヘルステクノロジーの投資価値
- どうやって情報を得ているの?
- メンタルヘルステクノロジーに小額投資できる方法
テンバガー銘柄の特徴と共通点
メンタルヘルステクノロジーを紹介する前にテンバガー銘柄の特徴と条件を解説していきます。
実は、テンバガー銘柄の特徴や条件は紹介する記事や見解がまちまちでいくつか方法があるのですが
主にメジャーなテンバガー銘柄を選ぶ特徴は以下の通りです。
- 将来資金が集まりやすい業界、セクター
- まだ若いのに安定して成長している
- 株価が割安に放置されている
とはいえ、この特徴をもった銘柄は沢山あるのでマネックス証券やSBI証券にあるスクリーミング機能を使うと沢山あってその中から見つけるのは至難の業。
中にはテンバガー銘柄まがいのゴミ銘柄が混じっているので選定が難しいです。
例えば、かつてテンバガー候補だったグレイステクノロジーが粉飾決済をして上場廃止した過去もあり
多くの投資家が損失を被っていました。
なので、「100%テンバガーになる」という保証はなく
あくまでも先ほどの特徴に加えて過去にテンバガーを達成した銘柄の共通点を参考に選別していき、10社中1社当たれば良いなという考えの元に解説していきます。
- 過去3年間の成長率が20%~30%
- 一時的な業績成長ではなく安定した成長
- 営業利益が高いビジネスモデル
「産業医クラウド」を販売するメンタルヘルステクノロジーがテンバガー銘柄だと言われている根拠


項目名 | 内容 |
会社名 | メンタルヘルステクノロジー |
ティッカー | 9218 |
誕生月 | 2011年3月8日 |
上場日 | 2022年3月28日 |
市場 | 東京証券取引所 グロース市場 |
仕事の内容 | メンタルヘルスサービス会社。 メンタルヘルスソリューション(産業医・保健師・看護師の役務提供、クラウド型サービス「ELPIS」)、メディカルキャリア支援(有料職業紹介)、デジタルマーケティングの各事業を展開。 |
配当献上月 | 12月 |
特徴 | ・今後必要になるメンタルヘルスに関する事業を展開している ・5年で売り上げ高8倍、営業利益12倍を記録 |
主なリスク | ・ITバブル暴落のような暴落の可能性がある |
メンタルヘルステクノロジーは、メンタルヘルスに関するクラウドサービスやデジタルマーケティングを展開しているIT企業です。
主に展開している事業サービスは以下10個です。
これらをざっくりまとめると
- AIやクラウドサービスで働いている従業員のメンタルヘルスを改善、悪化の防止を行って管理
- 優秀な産業保健師を採用し、仕事からプライベートまでの悩みを徹底サポート
- 産業保健師らによるセミナーや研修、eラーニングなどで従業員にメンタルヘルスに関する知識を提供
- 経営者のハラスメント対策を行い、問題を起こす人材を見抜く研修を提供
といった事業を行っています。
昨今の労働環境によるストレスが問題視されている世の中で、AIやクラウドサービスで従業員のメンタルヘルスを管理する事業は今後も成長すると予想されます。
そのため、マネックス証券の銘柄スカウターで確認するとマイナススタートであるものの売上高、営業利益、売り上げ総利益が右肩上がりに上昇しています。


そのため、上記の特徴と条件におおむね一致している事から私は投資をしました。
¥1,075円の時点で投資したところ、現在は¥1,452円(10/20時点)と上昇傾向です。


最新の株価はこちらで確認できます。


さて、ここからメンタルヘルスの業績を調べてみると、テンバガー銘柄候補としてかなり優秀であることが分かりました!
具体的に分析してみると主に8つの項目を見ていきます。
- 売上高
EPS
営業利益率
自己資本比率
営業活動によるCF
現金等
なお、分析をする際はこちらのIRBANKを参考にしています。
↓
なお、今回の銘柄の選定はこびと株さんのブログ(高配当株のポートフォリオは、金のタマゴを産む”痩せない”ニワトリのようなものである)で紹介されていた企業の一覧
分析のやり方は両学長のブログで紹介されていた分析ツールを元に行っています。
分析ツールの詳細が知りたい方は【初心者向け】高配当株の「分析ツール」の使い方をカンタン解説をご参照ください。
売上高


- 右肩成長か
- 右肩でない場合、長期的に成長方向か
- 一時特需はないか(=継続できない)
2018年から右肩上がりに上昇し20億円まで達成しています。
4年連続右肩上がりに上がっているので☆5に評価しました。
また、ITの登場による業務の複雑化や情報社会の急成長についてこられず、従業員のストレスによる鬱が深刻となっています。
こちらの資料によると、「メンタルヘルス不調」による長期休職や退職は、大規模事業所において多い傾向であることがわかりました。
特にITや衣装現場といった専門技術サービス業でストレスが高い傾向があるため早急にメンタルヘルスのケアが必要です。


厚生労働省:令和2年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況※PDF


そのため、売上高は今後もメンタルヘルス系の仕事の拡大とともに伸びています。
EPS
EPS


- 右肩成長か
- 右肩でない場合、長期的に成長方向か
- 一時特需はないか(=継続できない)
こちらは、2021年からプラ転となり26円を記録しています。
それまではマイ転したままマイナス成績と微妙であるものの、売上高の拡大と共にこれから右肩上がりに上昇する可能性があります。
営業利益率
営業利益率


- 業種平均より高いか
- 安定しているか
- 平均営業率7%
- 業種別平均値4.74%(情報通信業)
- 同社11.68%
続いて営業利益率を確認するとマイナス-34.9%スタートと散々であるものの右肩上がりに上昇
平均7%を上回る10%台に突破しています!
なので、マイナススタートでも右肩上がりに上昇しているので投資価値があると判断しました。
自己資本比率
自己資本比率


80%以上 | |
60%以上 | |
40%以上 | |
30%以上 | |
30%未満 |
自己資本比率を確認すると、IPOしたばかりか不安定です。
上場したばかりの企業でありがちなのが、経験不足による経営状況が不安定であることが多いです。
そのため、まだ許容範囲内ですが同時に懸念点であるため☆2の評価をしました。
営業活動によるCF
営業活動によるCF


- 過去赤字なし
- 右肩成長
- 安定成長
データが少なすぎるものの、いきなりマイナススタートがきになるところ。
とはいえ、一気に2億までプラ転していることからようやく投資価値が見えてきたといえるでしょう。
現金等
現金等


- 右肩成長
- ため込みすぎてないか?
現金等は、きれいな形ではないものの2019年から右肩上がりに上昇しているのでひとまず安心できそうです。
メンタルヘルステクノロジーの投資価値
これらの情報をまとめるとこちら!!
アクリートの投資価値 | 判定 | 判定理由 |
売上高 | 右肩上がりに上昇し20億円まで達成 | |
EPS | 2021年から26円に上昇 | |
営業利益率 | マイナス成長だが、平均7%を軽く上回る10%台まで上昇 | |
自己資本率 | まだ許容範囲内ですが同時に懸念点であるため☆2の評価 | |
営業活動によるCF | いきなりマイナススタートが気になるが、ようやくプラ転 | |
現金等 | きれいな形ではないものの2019年から右肩上がりに上昇している |
これらの分析をまとめると
テンバガー銘柄候補の中では比較的マシな業績であるものの今後伸びる業種なので可能性が高いので投資価値が高いです!
懸念点としては、全体的に業績評価が総合的に低く特に自己資本比率が☆2と絶望的なので投資価値が微妙に感じます。
とはいえ、
- 売上高、営業利益率は上場したばかりとはいえ優秀な成績である点
- ストレス環境のケアの需要と供給がマッチして長期的に伸びる可能性が高い
と投資判断としては良いと感じます。
そのため私は投資しました。
そのため、少し期待を込めて投資してみてはいかがでしょうか?
どうやって情報を得ているの?
株式投資で良い成績をえるためには、特に個別銘柄に投資するなら情報収集や分析はもちろん、政治・経済に関するニュースも日々チェックしていくことが不可欠です。



株式投資に興味があるけど株の情報収集って面倒くさい
私も含めて、そう思っている方、本当に多いと思います。
そんな方におすすめなのが、DMM株証券の投資情報ツールです。
DMM株は四季報や株式新聞を無料で読むことができます!
国内外の経済ニュースや個別銘柄情報、アナリストの株価予想などの情報コンテンツも豊富です!
特に株式新聞の購読料は通常月額4,400円(税込)かかります。
年間52,800円もかかるなんて高すぎるし、投資に対してますますハードルが高く感じますよね…。
しかし、そんな有料な情報をDMM株証券を口座開設するだけでタダで購読できるのがすごいです!
日本株も投資できるので是非口座開設してみてはいかがでしょうか?
\口座開設で1ヵ月 手数料無料!/
私が実際にDMM株証券を口座開設した際のレビューをこちらで紹介しています。
最後に
最後まで記事をご覧いただきありがとうございます!
この記事を読まれた方は、以下に紹介する記事もご覧になっています。
読まれている方に少しでも役に立つよう、資産運用に関連するトピックについて解説しています。ぜひご覧ください。
これまで、投資家ギールが投資した日本株やその他気になった銘柄を一挙にまとめました!
高配当投資によるFIREを目指している方にお勧めの銘柄を中心にピックアップしていますので、ぜひご覧ください。


こちらの記事では実際に口座開設した特化型ネットのレビュー記事を一挙にまとめました!
SBI証券や楽天証券、マネックス証券といった大手のネット証券にはない独自のサービスやキャンペーンがあるため、大手ネット証券で投資デビューしたけど口座を目的別に分けたいという方にもおすすめです。


このブログを読んで面白いと感じましたら、Twitterのフォローをお願い致します。
(https://twitter.com/reizublue)
主にTwitterではネット証券の使い心地や投資銘柄の投資情報、投資+ブログ運営状況から
お店応援記事や趣味のガンプラ制作について雑記で発信 !
PostPrimeでは詳しい投資関連に絞っています↓
コメント