【高配当銘柄】東鉄工業は高配当として優秀か調べてみた

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目次

こんな人にオススメ

  • 東鉄工業は買いなの?
  • 東鉄工業ってどんな会社?
  • 決算も良いのに株価が上昇しない東鉄工業は今後どうなるの?

こんにちは!
ギールです!

メイン戦略をインデックス投資と日米高配当投資、サテライト戦略としてテンバガー投資で運用しています。

8月9日後場(13:00)に東鉄工業の決算を発表され、23年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益は12%増益8.4億円を記録しました。

配当利回りも3.61%と高いにも拘わらず、株価は3,000円から2,200円くらいへと下落傾向です…。

原因は一度減配しているのですが、それでも投資価値のある銘柄です。

そこで今回は高配当の東鉄工業へ投資したいけど、長期的に保有しても大丈夫?今後の減配の可能性や、業績推移、株主優待などについても知りたい!

と思った方に向けて徹底的に分析していきたいと思います!

今回の記事の内容
  • 東鉄工業の特徴
  • 東鉄工業がアナリストの予想を上回る決算を出した根拠
  • 東鉄工業の投資価値
  • どうやって情報を得ているの?
  • 東鉄工業に小額投資できる方法
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東鉄工業の特徴

項目名 内容
会社名 東鉄工業
ティッカー1835
市場東証プライム
誕生月 1943年7月7日
上場日1962年11月
仕事の内容 線路の維持補修や駅舎など鉄道工事に強いゼネコン。
JR東関連が大半。総還元性向4割メド
建設業
配当利回り3.83%
配当献上月 3月
特徴 ・鉄道の維持補修がメインなので潰れない
・配当利回りが3%と高い
主なリスク ・鉄道産業は成熟産業で成長性は低い
・コロナ自粛によって鉄道稼働の自粛による収益減のリスクがある

昭和36年の東鉄工業は、JR東日本系列を担当する大手ゼネコンです。

主に線路・土木・建築・環境部門の4事業に分かれており

  • 鉄道線路メンテナンス工事
  • 軌道敷設工事
  • 新幹線の安全確認作業
  • 防災
  • 耐震補強工事
  • 鉄道土木工事
  • 駅関連施設建築工事

など事業展開しています。

以前は、鉄道輸送は景気変動の影響を受けない安定した業績が特徴でした。

人口の増えない日本で、鉄道は成熟産業かつ成長性がないと言われました。

しかし、外国人旅行客の増加による収入の拡大で、JR各社、関連企業は最高益を更新していました。

コロナ拡大で一変し、緊急事態宣言で大きく収益が減りました。

  • 外国人旅行客は減少
  • テレワーク・リモート会議の急速な普及
  • 緊急事態宣言による自粛による運用本数削減

近距離も長距離輸送も、鉄道収入が大幅ダウンに追い込まれました。

それによって東鉄工業のようなメンテナンス事業も収益が減っていきました。

しかし、コロナワクチン接種の普及率やコロナ感染数が減少したことによって徐々に規制が緩和。

そのため、今後は収益回復が見込まれます。

東鉄工業がアナリストの予想を上回る決算を出した根拠

東鉄工業が8月9日に発表した2023年3月期第1四半期によると

  • 経常損益は844百万円
  • 直近のIFISコンセンサス(800百万円)を5.5%上回る水準
  • 経常損益は前回予想を据え置き、24.1%増益の9,400百万円

と良い成績を記録しています。

【業績予想/決算速報】東鉄工業<1835>が8月9日に発表した2023年3月期第1四半期の経常損益は844百万円、直近のIFISコンセンサス(800百万円)を5.5%上回る水準だった。また同日発表された業績予想によると通期の経常損益は前回予想を据え置き、24.1%増益の9,400百万円を予想、IFISコンセンサスを3.8%下回る水準となっている。

引用元 東鉄工業(1835):2023年3月期連結第1四半期、経常損益844百万円。IFISコンセンサスを上回る水準。 – IFIS株予報

売上高は前年同期比+14.8%上昇しています!

マネックス証券の分析スカウターを使って分析してみるとコロナ前をピークに

  • 営業利益
  • 売上総利益

それぞれ下落したものの、2023/3に回復すると予想されます。

また、配当利回りが3.83%と高いのが魅力です。

競合他社との比較

ここから競合他社との比較をしていきます。

東鉄工業の主な競合会社は日鉄鉱業と第一建設工業ですが

売上高、売上総利益だと鉄建建設の方が全体的に上回っています。

しかし

  • 営業利益
  • 経常利益
  • 当期純利益
  • 親会社の所有に帰属する当期利益

の項目では東鉄工業が一位を記録しています。

引用元 https://suik.jp/greport?code=SM000322

マネックス証券の銘柄分析スカウターを使用して競合他社との比較をしていきます。

一方で予想配当利回り、実績配当利回り共に鉄建建設の方が4.48%高いです。

とはいえ、ROEを除いて東鉄工業の方が数値が上なので投資しても安心できます。

業績を確認すると、総合的に東鉄工業の方が上です。

ただ、コロナによる緊急事態宣言による営業自粛の影響で、業界全体業績は下がっています。

東鉄工業の投資価値

結論から言いますと、一度コロナで減配したものの配当利回りが3.83%と高くて投資する価値は十分にあると判断します!

具体的に分析してみると主に8つの項目を見ていきます。

株の分析の際にチェックする項目8つ
  • 売上高
  • EPS

  • 営業利益率

  • 自己資本比率

  • 営業活動によるCF

  • 現金等

  • 一株あたり配当金

  • 配当性向

なお、分析をする際はこちらのIRBANKを参考にしています↓

なお、今回の銘柄の選定はこびと株さんのブログ(高配当株のポートフォリオは、金のタマゴを産む”痩せない”ニワトリのようなものである)で紹介されていた企業の一覧を

分析のやり方は両学長のブログで紹介されていた分析ツールを元に行っています。

分析ツールの詳細が知りたい方は【初心者向け】高配当株の「分析ツール」の使い方をカンタン解説をご参照ください。

エイトレッドの投資価値判定
売上高
4
EPS
3.5
営業利益率
4.5
自己資本率
4
営業活動によるCF
3
現金等
4.5
1株あたりの配当金
1.5
配当性向
3.5

売上高
4

分析ポイント
  1. 右肩成長か
  2. 右肩でない場合、長期的に成長方向か
  3. 一時特需はないか(=継続できない)

コロナ後に8~13%の下落を記録したものの、他は順調かつ安定した右肩上がりですね。
無理な急成長もなくて安心できます。

EPS
3.5

分析ポイント
  1. 右肩成長か
  2. 右肩でない場合、長期的に成長方向か
  3. 一時特需はないか(=継続できない)

綺麗な右肩成長とは言えず、コロナショックのあった2021年から下がっています。

とはいえ、コロナ前は上昇傾向であり、2023年から回復すると予想されるので今後は期待できます。

営業利益率
4.5

分析ポイント
  1. 業種平均より高いか
  2. 安定しているか
  • 平均営業率7%
  • 業種別平均値4.42%(建設業)
  • 同社6.83%

営業利益率は平均営業率、業種別平均値よりも高いですね!

ただ、2022年からは6%と若干低くなったのが気になるところですが、一時的なものだといえます。


自己資本比率
4

分析ポイント
80%以上
5
60%以上
4
40%以上
3
30%以上
2
30%未満
1

自己資本比率を確認すると、長期的に右肩上がりで安心して投資できますね!


営業活動によるCF
3

分析ポイント
  1. 過去赤字なし
  2. 右肩成長
  3. 安定成長

長期的に右肩上がり成長をしていたものの、2021年のGO TOトラベルキャンペーンの影響か一気に211億円上昇!

しかし、その反動のせいか85.35%減少…

2020年の80億円よりも50億円減少しているのが気になるところです。


現金等
4.5

分析ポイント
  1. 右肩成長
  2. ため込みすぎてないか?

綺麗な右肩上がりとは言えないですが、2021年に316億円と急激に上昇しています。

その後は2022年に減少したものの、コロナ前よりも上昇しているので安定していますね。


一株あたり配当金
1.5

分析ポイント
連続増配(5年以上)
5
連続増配(5年未満)
4
累進増配(増配or維持)
3
減配あり(過去6年以上前)
2
減配あり(過去5年以内)
1
直近連続増配でも過去減配あれば★1-2です

コロナショック前は綺麗な連続増配を記録していましたが、2021年に減配・現状維持したのが非常に残念に感じます…。

とはいえ、不祥事や経営不振による業績悪化というよりコロナショックというどうしても対処できないから仕方ないですね。

鉄道関係は、コロナショックによる緊急事態宣言・時短営業とかなり厳しい状況なので今後は期待できます。


配当性向
3.5

分析ポイント
30~50%
5
30%未満
4
50~70%
3
70%以上
2
100%以上
1

優秀です!と言いたいところですが、2022年に54.9%へと上昇していることから若干無理していますね。

一時的なものであってほしいですが、ここが懸念点ですね。

東鉄工業の投資価値

これらの分析をまとめるとこちら!

エイトレッドの投資価値判定判定理由
売上高
4
コロナ後に8~13%の下落を記録したものの、他は順調かつ安定した右肩上がり
EPS
3.5
綺麗な右肩成長とは言えず、コロナショックのあった2021年から下がっている
営業利益率
4.5
営業利益率は平均営業率、業種別平均値よりも高い
自己資本率
4
長期的に右肩上がりで安心できる
営業活動によるCF
3
2021年のGO TOトラベルキャンペーンの影響か一気に211億円上昇!
しかし、反動で85.35%減少…
現金等
4.5
問題無い水準
1株あたりの配当金
1.5
コロナショック前は綺麗な連続増配を記録!
2021年に減配・現状維持したのが非常に残念
配当性向
3.5
2022年に54.9%へと上昇していることから若干無理している。

結論からいえば、一度コロナで減配したものの配当利回りが3.83%と高くて投資する価値は十分にあると判断します!

本来は、減配した時点で高配当投資銘柄としては微妙に感じるものの

  • コロナショックによる時短営業による弊害
  • 他の項目で優秀な成績を残している

といったことから投資しました。

コロナから収束したら回復することを願います!

どうやって情報を得ているの?

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最後に

最後まで記事をご覧いただきありがとうございます!

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この記事を書いた人

毎月1万円以上から少額投資して含み益5万円達成/20代日米株投資家/ASD.ADHDと診断/
ブログでは日米株や投資信託の情報を発信/
休日はコロナで頑張っているお店を応援企画記事やおすすめ本、趣味のガンプラも発信しています!

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