こんな人にオススメ
- 株主優待狙いで気になっている
- ビックカメラ(3048)はどんな会社?
- 今期経常は7%減益したビックカメラは安いから買い時なの?

こんにちは!ギールです!
2020年から米国株と日本株への投資をスタートし、含み益5万円突破!米国株と日本株の資産だけで30万円ほど投資している20代投資家です。
最近流行っている高配当投資でFIREを目指しているけど、日本の銘柄の分析って面倒…
ネット証券の検索ツールで株主優待銘柄で上位になって気になったけど、ビックカメラ(3048) って業績が良い会社なのか分からない…
そこで、今回はそんなビックカメラについて詳しくサクッと知りたい人のために必要事項を投資歴6年のギールが全部調べてみました!
また、他のおすすめな高配当銘柄の記事はこちらで一挙にまとめています

ビックカメラ(3048)とは
項目名 | 内容 |
会社名 | ビックカメラ |
ティッカー | 3048 |
誕生月 | 1980年11月21日 |
上場日 | 2006年8月10日 |
仕事の内容 | 家電量販大手。ターミナル駅周辺で大型店を展開。 ソフマップに加え、12年にコジマを傘下 |
配当献上月 | 2月,8月 |
特徴 | ・株主優待銘柄で人気 ・家電量販店の中で大きく、ソフマップやコジマを傘下にしているので 規模が大きい |
主なリスク | ・2018年から株価が下落気味 ・海外旅行客の需要次第で左右される ・家電の需要に左右される |
ビックカメラは言わずと知れた家電量販店を経営する企業で業界第2位を記録しています。

そのため子会社にはコジマ(7513)、ソフマップ、日本BS放送など傘下にし、楽天と新会社の「ビックカメラ楽天」を設立し、通販の「楽天ビック」を展開しています。
過去には同業のエディオン、ベスト電器と資本提携・経営統合を模索していましたが、現在は提携解消しています。
今回の決算今期経常は7%減とやや厳しい
ビックカメラは10月12日大引け後(15:00)に決算を発表しましたが、決算今期経常は7%減とやや厳しいです。
- 22年8月期の連結経常利益は前の期比3.8%減の208億円
- 3年8月期も前期比7.2%減の193億円に減る見通し
- 直近3ヵ月の実績である6-8月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比16.1%増の37.1億に増加
- 売上営業利益率は前年同期の1.0%→1.3%とほぼ横ばい

主な原因は以下の通りだと言われています。
- コロナによるインバウンドマーケットの縮小
- ウクライナ情勢による半導体不足
- 急激な円安による製品の値上げ
これに対してビックカメラから送られてきた決算報告書を簡潔にまとめると
- インバウンドマーケットは依然と回復する兆しは見えない
- しかし、「都市部の人流の回復」「インターネット通販事業」「法人事業」それぞれ拡大の見込み
- それによって全体の売上高は8,235億円、当期純利益は78億円(前年同期比35.3%増)の見込み
と少し期待できそうです。
ビックカメラ(3048)の株価
こんな感じに、ビックカメラについて軽く紹介しましたが
2018年には1,900円を超えていたビックカメラの株価ですが、度重なる下落で現在は1,100円台まで落ち込んでしまいました。
4割も下落したので不安材料がありますが、大手家電量販店で2位の業績を出しているのでゲーム関連や模型の取り扱いなどによる巣籠需要やコロナ収束後による海外旅行客の増加が期待されます。
なんとひとかぶから購入出来ます!!
この価格なら割安でお買い得な株価だと思います。
↓現在の株価はこちら↓

ビックカメラ(3048)の分析
結論ですが、
その理由をより詳しく紹介しておきます!
主に分析をする際に見ておきたい項目はこちら
- 売上高
EPS
営業利益率
自己資本比率
営業活動によるCF
現金等
一株あたり配当金
配当性向
なお、分析をする際はこちらのIRBANKを参考にしています。
↓

投資価値 | 判定 |
売上高 | |
EPS | |
営業利益率 | |
自己資本率 | |
営業活動によるCF | |
現金等 | |
1株あたりの配当金 | |
配当性向 |
売上高
まず、売上高を確認すると2019年8月期は増益見通しから減益しており
2020年8月期に5%も大きく減益となりました。
これは、コロナショックによる海外からの旅行客減少と緊急事態宣言によるのが原因ではありますが、そこから1%の減少にとどまっているのが救いだと言えます。

EPS
続いてEPSを確認すると2018年までは右肩上がりの傾向であるもののその後は15%、60%と減少…
しかし、2021年のコロナになれた頃合いになってから60%回復傾向にあります!
このまま、オミクロン株の影響がでなければ2022年も回復傾向になるのではと期待できます!

営業利益率
続いて営業利益率を確認すると 営業利益率の平均が7% を大きく下回る傾向であるため投資対象としては微妙なところ…

自己資本比率
自己資本比率を見ると金融セクター並みに低く、お金を借りている割合が多いです。
同じ同業他社のヤマダ電機の40%~50%と比べてみると約半分強と低いですね…

営業活動によるCF
営業活動によるCFを見ると波が大きく安定していません…。
しかし、2020年のコロナショックで520億円に急上昇しているのがプラス要素だと思います。
この要因は、家電量販店業界で家電商品以外の分野への事業拡大をスタートしており
ビックカメラは2019年12月には経営再建中の大塚家具を子会社化を筆頭に
玩具や自転車、酒類分野を強化。売上高1,000億円を突破したEC事業の強化にも乗り出しています。
それによって一時的に成功したものの、2021年に-85%の下落を記録…。
今後の取り組みがどう動くかが注目されます。

現金等
現金の項目を確認すると、2020年から3.5倍以上の伸び率をたたき出しています!
これは、大塚家具の子会社化によって大塚家具が保有した現金、EC事業での収益、そして政府からの支援があったからではないかと思います。

一株あたり配当金
1株あたりの配当金を確認すると、2018年2019年は20円のところから一気に13円の下落を記録したものの若干回復傾向にあります。

配当性向
最後に忘れてはいけないのが配当性向です!
確認すると、大塚家具の傘下にした翌年の2020年に64%と高くなったものの、16%と健全ラインに戻りました!

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株主優待
そして、ビックカメラの株主優待ですが、100株以上で2月末に2,000円、8月末1,000円となっています。
しかも、8月末かつ100株以上で2年経つと2,000円にアップします!
これなら多くのネット証券の株主優待ランキングの上位にランクインしていますね!


ビックカメラは買いか
ここまで長々と分析していますが
これらの情報をまとめるとこちら!!
- 売上高は2019年から微妙に減少傾向△
- EPSは直近のデータを見ると減少傾向△
- 営業利益率は平均以下×
- 自己資本比率は低い△
- 営業活動によるCFは長期的にみると微妙△
- 現金等は右肩上がり◎
- 一株あたり配当金は1度だけ減配しているので微妙△
- 配当性向は一時的な上昇があったが健全ライン◎
- 株主優待は100株以上で年2回もらえる◎
これらの情報を総合的に判断すると
株主優待目的で保有するのはありだが、他は今のところ微妙であると言えます。
特に営業利益率が平均以下である点は無視できないです。
しかし、今回投資した理由は2024年の国際線の需要回復予想で海外旅行客の増加が期待でき、それまでは割安で投資する価値があるからです。
こちらの日経新聞の記事によると、国際線の需要回復は2024年夏が予想されています。
もしも、その時期に需要回復した場合訪日外国人が増加し免税店の売上が回復し、それによって業績が回復し、株価上昇につながることが期待できます。
つまり、もともとコロナショックによって海外旅行が制限されていたことから、外国人の往来が再開すれば、先送り需要が実現することで一気に売り上げ増加となる可能性があります。

そのため、私は2024年の回復を期待して安いうちに仕入れておこうと思い投資しました!
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とつい叫びたくなる株初心者の方も多いと思います。
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