おはようございます。
よく、テレビで「日本は世界で一番長寿な国」「100歳まで生きる方も多く健康長寿大国」など日本は他の国よりも長寿で健康的な国民だと言われ報道されています。

しかし、よくよく調べてみると
我々現代人は一昔前よりも物質的にはるかに豊かになっているにも関わらず、精神的な豊かさが伴っていなくてうつの人が増えていると言われます。
最近では、芸能人の自殺が話題になり原因はうつなんじゃないのかと物議を醸しています。
少し古いデータですが厚生労働省の発表した政策レポートによると、うつ病を含む双極性障害が右肩上がりに上昇していて深刻な問題となっています。

たとえば
「寝たきり高齢者人口」を調べるとスウェーデンの10倍、アメリカの5倍と実態は「10年寝たきりの末亡くなるケースが多く、看護を受けるお年寄りやかんごをする家族や看護師による介護うつが増えていたり

世界で自殺率が先進国ワースト7でロシアについで2位、女性の自殺率が1位ととにかく自殺率が多かったり

と、いった事があり身体が健康であっても私たちの精神面は悪化しうつになる方が多くなっています…。
そこで、今回はそんなうつの原因と脱却方法を調べてみました。
・うつになるとどうなるの?
・うつの原因って何?
・うつの脱却方法とは
・そのほか参考資料
うつになるとどうなるの?
うつの症状はいくつかありますが、サクッとまとめると【頭が回らず気分が乗らない】です。

主な心の症状は以下の通りです。
抑うつ気分 | ・気分が落ち込む、特に朝の抑うつ気分が強い ・悲しい気持ちになる ・憂うつだ ・何の希望もない |
思考力の低下 | ・集中力が低下し、仕事の能率が落ちた ・些細な決断ができない ・注意力が散漫になって、人のいうことがすぐに理解できない |
意欲の低下 | ・今まで好きだったことや趣味をやる気になれない ・友人や家族と話すのも面倒だし、話していてもつまらない ・テレビや新聞をみてもおもしろくない ・身だしなみやおしゃれに関心がわかない ・不安や落ち着きのなさ(焦燥感)でじっとしていられない ・毎日生活に張りが感じられない |
これによって、
- 眠れない(入眠困難)夜中に何度も目を覚ます(中途覚醒)といった睡眠障害
- 食欲の低下や甘いものが無性に食べたくなる体重増加
- 身体のだるさずっと疲れが続く、動悸などの身体不調
といった身体にも多大なる影響を受けます。
ほかにも、さまざまなからだの症状があらわれるため、多くの方にうつ病という自覚がなく

頭が最近回らないし
何らかのからだの病気なのかな…?
と考えて、内科などを受診する人が少なくありません。
実際に、こちらの資料によると。うつ病患者さんの半数以上がはじめて病院に行くときには、精神科ではなく内科を受診していたという報告があります。
引用元 心身医学 (jst.go.jp)
うつの原因って何?

うつ病の原因は厚生労働省の発表によると、原因は不明だと言われていますが
こちらの資料を見てみると「日照時間」「気温」「自然」の3つが関係しているのではないかと言われています。


日照時間
実際に都道府県別の調査を見てみると、日照時間が短く年間の平均気温の低い地域にうつ病患者が増加する傾向にあり、福岡、千葉、新潟が人口に対するうつ病患者が多いです。
脳内伝達物質であるセロトニンは光と浴びることで分泌され気分が良くなり
逆に光を上げる時間が少ないとセロトニンの分泌が減り、気分が落ち込みやすくなり、うつ病に繋がりやすくなる性質になります。
気温
また、上記の資料を深堀してみると北海道や東北地方などの寒い地域や季節も夏に比べて冬のほうがうつ病患者が増えると言われています。
その理由としては睡眠効率が冬のほうが低くなる傾向があり
冬になると寒さで十分な睡眠を取ることができず、疲れやストレスが溜まっていき、結果としてうつ病になる人が多いとされます。
また、「雪国うつ」という言葉があるぐらいですので、雪国で暮らすと気分が落ち込みやすいので
冒頭で紹介した自殺率でロシアが1位を記録したのをみると寒さがうつを呼び寄せると言えます。
自然
また、上記のうつ病患者のランキングを見ると、日照時間も長く雪国ではないのに、関東圏である千葉県や神奈川、埼玉がワースト10にランクインしていますが、これは自然と触れ合う機会が少ないのではないかと思います。
こちらの記事では、自然に触れ合うと以下の7つの効果があるとされます。
・心臓や肺の健康につながる
・ストレスホルモンの低下
・フラストレーションが減少し集中力と肯定的な感情を高める
・睡眠特性が改善
・ストレスの解消
・脳の疲労が減少する
・疾患と戦うNK(ナチュラルキラー)細胞が増加

つまり、逆に言えば自然と触れ合う機会の少なくビルが立ち並び人工物に囲まれた都会では、うつ病になる確率が上がるのではないかと思います。
うつの脱却方法とは

ここまではうつ病の原因を解説していきましたが
ここからはうつ病の脱却方法を大きく3つ紹介します!
・外に出て運動をする
・自然に触れ合う機会を作る
・健康的な食事をなるべくとるようにする
外に出て運動をする

まず、うつ病で頭が回らない状態を改善する方法として紹介するのが外に出て運動する事です。
みなさん、思い出してください。
小さいころは学校では時間割で体育が含まれていたり部活などで運動する機会がありましたよね!
社会人になるとデスクで座る機会が多くなり運動する機会が少なくなったかと思います。
しかし、こちらの書籍によると椅子に座っている時間が1時間ごとに寿命が15分短くなるとされストレスがたまると言われています。
最近、例のウイルス感染の数が減った事もあり政府も緊急事態宣言の解除や外でのマスク着用の解除の検討もあるので、まずは軽い散歩でも良いので積極的に外に出る事をお勧めします!
しかし、それでも外に出て運動する事が出来ない場合はこちらの足踏みステッパーがおすすめです!
ステッパーとは左右の足を乗せて、交互に踏み込むステップがついたトレーニングアイテムです。わずかなスペースで有酸素運動ができ、自宅でも気軽に使えるのがメリットです。
私も外に出れない日に使っていますが、これだけでも太ももやふくらはぎの運動になって気に入っています!
自然に触れ合う機会を作る

先ほどうつの原因で触れましたが、自然と触れ合う機会を意図的に増やすことでうつを予防していくことが出来ます!
理想は、仕事の休憩時間やお昼休憩に外に出て近くの自然公園の中を歩いたり街頭の木々をみるのを意識したりするのが良いのですが、それが難しい場合もあります。
その場合は、社内のオフィスや廊下に飾ってある観葉植物を眺めるのも癒し効果があるのですが、それもすらない場合は自分のデスクに観葉植物を置いて育てるのも良いかもしれません。
ちなみにこれは個人的な考察なのですが
新卒時の就職活動や転職活動での面接で企業へ20社ほど訪問して面接をいくつかしていくと
ホワイトな企業だとオフィスや休憩所といったところに観葉植物が置いてあって綺麗にしているけど
いわゆるブラックな企業だと観葉植物がなかったり又はあったとしてもあまり手入れされておらず、観葉植物の葉っぱにびっしりと埃が溜まって全体的に埃っぽかったりと出来れば長くいたくない印象を受け、ここに働きたくないと感じました。
こんな感じに、社員を人として見ていないブラック企業の見分け方としても有効かもしれないですね!
健康的な食事をなるべくとるようにする
仕事で忙しくなってつい忘れがちですが、健康的な食事をなるべくとることもうつで頭が回らない状態を改善するのに効果的だと考えられます!
食品添加物の中には、うつ病や不安障害を引き起こす副作用を含むものもあり
特に厄介なのがお菓子やジュース、コンビニ弁当の食品で使われるアステルパームです。
主な副作用としてアミノ酸の一種で、セロトニンやドーパミンといった神経の伝達物質をつくるチロシンやトリプトファンの脳への輸送を妨害します。
これらが脳へ運ばれないと、セロトニンやドーパミンが低下し、うつや不安、睡眠障害や疲れなどの症状が現れるのでできるだけ避ける事が望ましいです。
アメリカの American Academy of Neurology が公開している情報によると
2013年の研究論文に、50~70歳の中高年の方の人工甘味料を使った清涼飲料水の消費とうつ病の発生を調査したところ、人工甘味料入りの清涼飲料水を飲んでいた人は飲んでいない人に比べて、うつ病の発症のリスクが30%と高かったというものがあります。

なので、食品の裏にある成分表で危険な成分を避けていけばよいのですが
スーパーやコンビニだとかなり多く、すべてを避けるのは非常に難しいです。
そこで
- どの食品を避ければ良いのか
- どの食品添加物がどんな副作用を引き起こし
- どの食品が解毒に繋がるのか
といった事をまとめている「Dr.白澤の ゆる無添加のすすめ やっぱり心配 添加物と超加工食品」をおすすめします。
オリジナルの解毒メニューを収録しているので、自分だけでなくパートナーやお子様の健康の維持に役に立ちます!
そのほか参考資料
ここまで、うつ病で頭が回らない原因と対策を紹介しましたが
最後に、更に詳しく知りたい方に向けて参考資料を紹介して終わりにします。
聴くだけうつぬけ
こちらの「聴くだけうつぬけ」は食事と音楽と言葉でうつを撃退するといった他のうつに関する本とは違うアプローチの本です。
著者であるカウンセラーの橋本翔太さんが独自に編み出した方法の他に、心がリラックスできるCDが収録!
CDプレイヤーと本があればすぐに実践できる癒しのうつ対策なので、うつで頭が回らなくて最近上手くいかないって思っている人におすすめと言えます。
「うつで頭が回らない」から「うつとはおさらば」へ帰るには一歩前に進むべきです!
精神科は今日も、やりたい放題
「精神科にいけば、うつを治してくれる」と思っていませんか?
しかし、実際は金儲けの為に依存の薬を処方する医者も存在します。
例えば、こちらの東洋経済の記事によれば、世界が精神病棟数を減らし投薬治療を減らしている中
日本だけ異常に精神病棟数を増やし続けており、依存度の高い薬を処方し症状を悪化して薬代やベッド代で稼いでいます。

こちらの書籍では日本の精神科の闇を紹介しています。
もちろん、精神薬に頼らないといけないほどに悩んでいる方もいるかと思いますが、中には症状が悪化して二次障碍の原因になる可能性もあります。
こちらの書籍ではそんな精神科の闇を赤裸々に暴露しています。
もしかしたら、あなたがうつで頭が回らないのは、あなたが飲んでいる薬が原因かもしれません。

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