・高配当狙いで気になっている
・武田製薬(4502)はどんな会社?
・いったん暴落して徐々に回復した武田製薬は安いから買い時なの?

こんにちは!ギールです!
2020年から米国株と日本株への投資をスタートし、含み益5万円突破!米国株と日本株の資産だけで30万円ほど投資している20代投資家です。
最近流行っている高配当投資でFIREを目指しているけど、日本の銘柄の分析って面倒…
高配当銘柄か注目される新薬関連株で人気の銘柄だけど、配当の実績や今後の予想や見通しについても知りたい
そこで、今回はそんな武田製薬について詳しくサクッと知りたい人のために必要事項を投資歴6年のギールが全部調べてみました!
また、他のおすすめな高配当銘柄の記事はこちらで一挙にまとめています

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武田製薬(4502)とは
項目名 | 内容 |
会社名 | 武田製薬工業 |
セクター | 医薬品 |
ティッカー | 4502 |
誕生月 | 1781年6月12日 |
上場日 | 1949年5月16日 |
仕事の内容 | 国内製薬会社 |
配当献上月 | 3月 |
特徴 | ・巨額買収で世界売上上位10強入りを果たしている ・がん、中枢神経、消化器、希少疾患等の新薬開発をしている ・他の製薬会社を買収して大きくなっている |
主なリスク | ・他の製薬会社の買収による業績赤字のリスクがある ・新薬の開発や薬価の改定などで売り上げや利益が変動しやすい |
武田製薬工業は言わずと知れた医薬品メーカー最大手で、アイルランドの大手製薬企業のシャイアーを約7兆円もの巨額買収をして世界売り上げの上位にランキングされています!
潰瘍性大腸炎治療薬「エンティビオ」、酸関連疾患治療剤「タケキャブ」、多発性骨髄腫治療剤「ニンラーロ」あたりが国内の主力商品となっています。
配当利回りが何と5%超えと、かなりの高配当です。これは、日本企業の中では間違いなく高配当の水準です!
製薬会社は新薬の開発や薬価の改定などで売り上げや利益が変動しやすい反面、景気の動向に影響を受けづらいディフェンシブ銘柄といえます。
武田製薬(4502) の株価
まず、株価を確認すると6,000円以上あった株価が、2018年の1年だけで3,000円台にまで下落しています。
業績が悪いというのが要因の一つですが、シャイアーの巨額買収が業績を大きく悪化させたと言われています。
買収にともなう有利子負債は借入金を含め何と5兆円を超える見通しで、財務状況が一気に悪化したのです…。
創業家の武田国男元社長が「リスクが大きい」として買収反対の意思を示したことも報道されました。

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武田製薬(4502) の分析
結論ですが、
その理由をより詳しく紹介しておきます!
主に分析をする際に見ておきたい項目はこちら
売上高
EPS
営業利益率
自己資本比率
営業活動によるCF
現金等
一株あたり配当金
配当性向
なお、分析をする際はこちらのIRBANKを参考にしています。
↓

売上高
まず、売上高を確認すると例のウイルス感染のあった2020年に50%以上の上昇し、2022年も維持すると予想されます!
主な要因は、2019年にアイルランドの製薬大手シャイアーを7兆円で買収したことによる恩恵です。
この買収によって世界の医薬品メーカートップ10に入る規模に拡大し話題となりました。

EPS
続いてEPSを確認すると2015年に大赤字を計上したのちに乱高下しています。
2015年に糖尿病治療薬「アクトス」をめぐる米国での製造物責任訴訟で原告側と和解し、3241億円の引当金を積む方針に大転換したことが要因となっています。

製薬会社独自のリスクとして、登場した製薬に影響を及ぼすことが挙げられ、特に副作用による問題も加味しないといけませんね。

営業利益率
続いて営業利益率を確認すると 乱高下してはいるものの、平均が7%なので問題はなさそうです。

自己資本比率
自己資本比率を見ると2008年を皮切りに減少傾向で正直厳しいと思います。
しかし、2021年にほんのわずかに回復しているので救いはちょっとあるかもしれません。

営業活動によるCF
営業活動によるCFを見るとシャイアー買収の影響で倍近く上昇しています!

現金等
現金の項目を確認すると9,663億円と規模が大きいです!

一株あたり配当金
1株あたりの配当金を確認すると、180円を維持したままです。

配当性向
最後に忘れてはいけないのが配当性向です!
2015年は赤字、2016年以降も配当性向は75%〜180%と異例の高さを記録しています…
利益以上に配当金を出しているという状態に陥っているということです。
普通の会社であれば減配や無配になってもおかしくないレベル…
ただシャイアー買収で財務が悪化しても減配がなかったことを考えると、配当金は減らさないというのが武田薬品の方針みたいなので良いのですが…

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武田製薬(4502)は買いか
ここまで長々と分析していますが
これらの情報をまとめるとこちら!!
- 売上高は2020年から50%上昇◎
- EPSは2015年の赤字以降乱高下△
- 営業利益率は乱高下しているが、平均7%を超えている〇
- 自己資本比率は2008年から減少傾向×よりの△
- 営業活動によるCFはシャイアー買収効果で上昇◎
- 現金等は9,663億円と潰れる心配はない◎
- 一株あたり配当金は180円を維持したままなので減配よりはマシ〇
- 配当性向は危険レベル×
これらの情報を総合的に判断するとリスクの高い高配当銘柄だと言えます。
良くも悪くもシャイアー買収効果は大きく
配当利回りが5%と高い反面、配当性向が高く無理をしています。
さらに武田薬品は日本の医薬品業界では売上No1であるものの、オプジーボのような新薬の開発に長年成功していないです。小野薬品がオプジーボの開発で大幅に業績を向上させたのとは対象的と言えます。
製薬会社は特殊な銘柄で、景気の影響を受けなくて一度新薬を開発すれば販売や特許などで安定した売り上げが見込めますが、逆に言えば新薬の開発がうまくいかなかったら売り上げがゼロになる可能性が高いです。
研究開発費がかさむ一方で、新薬開発の成功率が低くなりつつあります。
そこで、シャイアー買収を決断したと考えられますが、この買収によるシナジー効果が出るのはしばらく時間がかかります。
そんななか、あえて私が1株投資した理由は以下の3つの理由です。
- 小額投資なので、仮に大暴落しても小さい
- 株価に影響を受けない株を探していた
- 高利回りである点
いくつかの問題はあるものの、昨今の株価の下落に伴って株価とは関係のない値動きのする銘柄としては良いと思い投資しました。
最後に賢く株式投資や資産運用するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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とつい叫びたくなる株初心者の方も多いと思います。
特に、20代だと未だに年功序列の企業が多く一番給与が少ないので株式投資に多くの資金を回す余裕はないですよね。
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